
インサイト・リサーチ
患者インサイトリサーチ(定性調査)
医薬系案件を抱える多くの調査会社様よりインタビュー調査のモデレーターをご依頼いただいております。
- インタビュー・フローの設計
- インタビュー司会(モデレーター):フォーカス・グループ・インタビュー、デプスインタビュー(1 on 1インタビュー)
- オンライン調査(ZOOM、Skype等のテレビ会議システムを利用したインタビュー)
- 患者インサイト分析
- ペーシェント・ジャーニーの作成
など、クライアント様(製薬会社等)のニーズに応じて対応いたします。
【実績のある対象疾患の一部】
・がん(肝がん、乳がん、肺がんなど) ・アレルギー性喘息 ・アトピー性皮膚炎 ・認知症(家族)・市中肺炎 ・脳梗塞後遺症 ・心臓弁膜症 ・うつ病 ・不眠症 ・更年期障害 ・IBS(過敏性腸症候群)・糖尿病 ・肥満
…など
【調査目的の一例】
・ペーシェントジャーニーの作成 ・療養、治療、予防に関する意識調査 ・ICF(治験同意説明文書)の評価 ・介護者の意識調査 ・患者啓発広告(DTC広告)のクリエイティブ評価 ・商品コンセプト評価 ・パッケージ評価
…など
弊社のモデレーター実施経験から、疾患系のインサイト・リサーチの特徴についてご理解いただきたい点をまとめました。
オンライン・インタビューの長所と短所
長所
・患者さんにとっての参加しやすさ:都心部に多いインタビュー会場に出向くだけの体力・自信がない患者さまにもご参加いただきやすい
・地方在住でも参加できるので、希少疾患の患者さん対象の調査や、多くのサンプル数を必要とする調査の場合、対象を全国に拡大できリクルートが比較的容易
・参加者が治療や仕事のスケジュールとの調整がしやすい
・生活の場でのインタビューなので、生活感を伴うリアルな話が聞ける
・チャット機能を利用して、タイムリーな追加質問が可能
・顔が見て話ができるので、調査モニターとの共感的関係が作りやすい
・会場手配が不要なため、調査費用の節減になる
短所
・インターネット環境の影響を受ける
調査モニターのWi-Fi環境が悪くテレビ会議の続行が難しい場合、音声のみ、または電話に切り替えてインタビューを続行しています。
・参加者の体力・状況・体調に幅があるため、対面インタビューよりキャンセルが発生しやすい傾向がある
必要なサンプル数より多めに設定しておくことをお勧めします。スマートフォンでの参加も含め、最近は70歳前後の参加者もおられ、以前ほど年齢層の偏りはみられなくなっています。
・その場で資料を提示して評価を得ることは難しい(スマートフォンでの参加者の場合は特に)
評価対象の資料を予め提示物をメール、郵送で送付した上での実施をお勧めします。
・同居家族やパートナーの前では話しづらいこともある
有識者ヒアリング調査
特定分野のKOLや有識者のヒアリング。
メーカー研究部門、広告企業のマーケティング部門などからのご依頼をいただいています。
- インタビュー・フローの設計
- ヒアリング対象者の推薦やアサイン業務
- インタビュー(グループセッションの場合は司会・モデレーター)
- ヒアリング・レポート作成
などの業務に対応できます。
【実績のあるテーマの一部】
・医療機器新製品コンセプト評価
・スキンケアトレンドに関する有識者ヒアリング
・患者団体幹部、会員へのヒアリング
など
その他、医薬・健康分野のリサーチであれば、ご依頼内容に合わせてカスタマイズして実施することが可能です。
お気軽にご相談ください。